コロナ感染予防対策
生前整理とは
財産関係の整理を含め、存命のうちに身の回りの物を整理することです。近頃定着しつつある「終活」の一環でもあります。単に自分の死を見据えた片付けではなく、今後の人生を明るく過ごすための前向きな片付けでもあるのです。また、生前整理をしておくことで、家族が自分の死後に行う遺品整理の負担を減らすことにつながります。作業は1人でもできますが、家族や業者に頼むとスムーズに整理をすることができます。
生前整理を行うメリットとは
本人のメリット① 住みやすい環境ができる
生前整理をすることで、自分が生活する家を安心・安全な環境にできます。多くの時間を過ごす家の中で、足元や通路、高いところに物があると、怪我につながる危険があります。
生前整理をきっかけに、床に広がったものや、長年棚に積み重なってしまったものを整理してみましょう。
また、生前整理をすることで、どこにいったのか分からなくなっていた貴重品、重要書類や、人からもらった大切なもの、思い出の品が見つかることもあるでしょう。
このような物を改めて自分でしまうことで、「どこに何があるのか」を自分自身で把握できるようになり、今後の生活の助けとなります。
本人のメリット② 新たな人生のスタートを切れる
これまでの人生で積み重なった物や思い出はたくさんあることでしょう。それらを一旦整理することは、今後に向けた新たなスタートを切るきっかけにもなります。
「こんなこともあったな」「こんなことを頑張った時代もあったな」と人生を振り返ることで、今後自分がやりたいことや挑戦してみたいことが明確になるかもしれません。
ご家族のメリット① 遺族の負担を軽減できる
自分の死後、遺族は葬式の準備や財産の整理など、様々な手続きをしなければならなくなります。それに加えて遺品整理を行うとなると、より多くの時間が必要となってしまいます。仕事でなかなか時間をとることができないという遺族もいらっしゃるでしょう。遺族の負担を減らすためにも、自分でできる範囲の生前整理をしておくと良いのです。
ご家族のメリット② 相続に関するトラブルが減る
相続をする家族が財産を亡くなった故人の財産がどこにどのくらいあるのかを認識するのが困難な場合があります。生前整理の中で財産関係を整理し、目録などを作成しておくことで、家族が相続する財産を把握する助けになります。また、誰がどの財産を相続するのかをあらかじめ決めておくことで、相続トラブルを防ぐことができます。
遺族のためにすべき生前整理
他にも遺留分対策・死後事務委任契約などありますが、ご相談者様によって何が必要で何が最適か異なります。
ご要望をしっかりヒアリングし、ご相談者様お一人お一人に寄り添った対応を『しおり』では心がけております。
生前整理の料金説明はこちらをご覧ください。
業者に頼むメリット
①物の整理
◦居宅の整理(部屋・収納内・屋外倉庫等)
◦居宅の整理(空き家問題~所有権)
◦家財道具の整理(未使用の物)
◦乗らなくなった車、バイク等
②心の整理
◦思い出の整理(大切な故人の遺品=思い出の品・愛用品・日常品)
◦デジタル化(写真等をデジタル化し保存)
◦安心感・割り切り
遺品整理とは
一般的には、亡くなられた方の残された遺品を整理し、部屋を綺麗に清掃して原状復帰することを遺品整理と言います。
ただし、単に残されたものをすべてゴミとして廃棄し綺麗に片付けることを「遺品整理」とは言いません。
仏壇や、写真、手紙、人形など故人の想い入れの強い品などは、ご供養してから処分したり、遺品一つ一つを粗末に扱わず、故人を想い、偲び、適正に処置するものです。
私たちが考える遺品整理とは、ご遺族の方が故人との『精神的なお別れ』をし、心の整理をすることだと思います。ご自身でする場合も、遺品整理業者に依頼する場合でも、正しい知識を持つことが大切です。
遺品整理とは 〜片付け・処分・買取〜
遺品整理士有資格者
一般社団法人 遺品整理士認定協会が認定する資格
実は遺品整理には資格があるのをご存知でしょうか?遺品整理士は単純に不用品回収するだけの業者ではありません。「遺品はゴミではなく、故人の生きた証である」という心構えのもと、一見なんの変哲もないようなものであっても故人の人柄や想いをしのび、尊重して大切に扱うということを大切にしています。
遺品を供養の心をもって、一つ一つ向き合いながら整理することが遺品整理士の仕事です。遺品整理士はこのような観点から遺品を取り扱うために適切な方法を習得しています。さらに、自宅の処分方法や遺産協議の方法など、遺品に関連する相談を受けることもあります。遺品を換金するにはどうしたら良いかという相談もあるでしょう。その際には適切な専門家を紹介することも、遺品整理士の大切な仕事です。
業者を選ぶ基準の1つとして遺品整理士の資格を保有している業者を選びましょう。
ちなみに株式会社しおりでは遺品整理士の資格を保有したスタッフが担当させていただきます。
・遺品整理士 認定第 IS27385 号
・遺品整理士 認定第 IS05662 号
遺品整理士の仕事とは
◆必要品と不用品の仕分け
◆不用品の回収と適切な処理
◆家財の搬出
◆整理後の清掃
◆遺品の供養
近年は少子高齢化により、遺族の数も少なく、また高齢の遺族も増えてきています。遠方に住む遺族も珍しくありません。さらに故人が賃貸物件にお住まいの場合は、部屋をすぐに明け渡さなければなりません。また、故人に遺族がいないケースもあります。
また遺品整理に関しては関係する法令も多いため、法令に則った処分が必要となります。このような状況の中で、限られた時間で的確に遺品整理を行うことは困難を極めます。このため、遺品の取扱い方、廃棄物処理法、遺品整理に関する法令をマスターした遺品整理士が必要とされています。有資格者は増加を続けていますから、今後はより身近に、依頼しやすい存在となるでしょう。
株式会社しおりを選ぶ理由
・遺品整理士 認定第 IS27385 号
・遺品整理士 認定第 IS05662 号
コメント